魔法的な☆
2016.5.26 小沢健二 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ @Zepp Tokyo
オザケンのライブに行ってきた。
高校生の時に解散後のフリッパーズギターを聞くようになり、 当時、元フリッパーズギターの2人がソロ名義で活躍し始めていて、 新譜を友人に借りてカセットに録音してウォークマンで通学中に聞いていた。 青春時代を彩ってくれた愛おしい思い出の曲たち。
あれからうん10年。
社会に出て、自分のお金でライブに行く事や自由にCDを買う事も出来るようになった。 でも、大人になった時にはオザケンはライブや音源リリースといった音楽活動をしていなかった。
いつか生で聴いてみたいな。
成人してだいぶ経ってから、そんな夢が叶った。 前回のライブはチケットが取れなかったので、念願叶ってようやく…なのでした。 もちろんボーダーのシャツを着て。 ボーダー着用者結構いましたね〜!
アルバムLIFEの頃(王子様時代)の曲に、新たに新曲をプラスしてのライブとなった。 新曲はプロジェクターで歌詞をきちんと読ませるという手法で、初めて聴く歌をあえてみんなに歌わせる方式が新しい。 また、振り付けもみずからレクチャーしてくれるという意外な一面を見てびっくりした。 おなじみのヒット曲をやる時は、観客全員がシンガロングしていた。 私も「愛し愛されて生きるのさ」「ラブリー」あたりは大声で歌いました。
観客からの呼びかけに答えるMCスタイルは取らなかったけど。
オザケンは存在するんだ!!
なんて感動して、また、CDをガサゴソしてオザケンの音源を、iPhoneに取り込もうと決意するのでした。
オザケンのエッセイでした。 読み進めていくと、 仕事観や、お子さんの成長に伴う人間の言語の習得方法がオザケン的視点で切り取られ語られている。 かなり読み応えあります。 買って良かった!
歌詞も子供を意識したものがありました。 全部は覚えてないんですが「チョコレートのスープ」という比喩(多分、沼の事だと思う)が童心を思い出させるいい例えだなぁと感じました。 子煩悩なオザケンを、あの頃想像できたでしょうか?
いや、そういえば、 「それはちょっと」の歌詞にありました。
いつかひょっとしたらって思うよ
電光石火の早業で結婚式を済ませて
でっかい黒い犬でも飼って
子供たちを育てて
金婚式お葬式って
なので、シミュレーション済みではありましたね!!
語り始めるときりがないのでこの辺にしておいて。
また機会があったらぜひライブに行きたいです。 新曲いっぱいありがとうオザケン。